BMWは6月23日、富士スピードウェイで開催した「BMWモータースポーツフェスティバル20196」の会場で、新型「X3 M」「X4 M」を発表した。同日より受注を開始し、9月以降納車を開始する。
X3M、X4MはともにBMW M社がサーキット走行を想定し開発したハイパフォーマンスモデル。エンジンは最高出力510ps、最大トルク600Nmを発揮する新開発の3L直列6気筒Mツインパワー・ターボを搭載し、0-100km/h加速は4.1秒を実現している。
またドライブロジック付8速ATやインテリジェント4輪駆動システム「BMW M xDrive」、アクティブMディファレンシャルを搭載することで、サーキットから一般道まで安定した走行を実現している。
デザイン面では、Mモデルにらしく、極限までアグレッシブかつスポーティなスタイルを採用。キドニー・グリルはMモデルを象徴するダブル・バーを採用、ドアミラーは空力性能を向上させるダブルリッジ・デザインのMミラー、サイドギルにはMロゴを装備したほか、刺激的なサウンドを響かせる4本の直径100mmのブラック仕様テール・パイプを備えたMスポーツ・エキゾースト・システムを採用している。
価格は1268万円～1399万円。
