全国ショールーム訪問日産プリンス西東京・稲城店 -

東京・多摩エリアをテリトリーに、新車店舗を35拠点展開する日産プリンス西東京販売（足立篤司社長）は、稲城店の移転新築を実施し、３月21日にオープンした。

新店舗は、旧店舗から３００ｍ程離れた場所に移転し、約２０００㎡の敷地に２階建ての建屋を新築。マンション併設型だった旧店舗から広さを約３倍拡大し、ショールーム、サービス工場等の拡張を実現した。加えて、旧店舗では慢性的な駐車場不足となっていたが、60台収容可能な屋上駐車場も新たに設置。自走式のスロープを設け、素早く車両の入れ替えもできるようにしている。

(屋外には３台の新車を展示できる(左)、60台収容可能な屋上の駐車場)

ショールーム内は、木目調のフロアと白を基調とし温かみのある空間を演出。受付には、同社の最新店舗でも導入されているスタンディングカウンターやナンバー読み取り装置を採用することで、迅速な初動接客対応ができるようにした。この他、キッズスペース、授乳室、バリアフリートイレを設置し、幅広い来場者に対応できる環境が整えられている。

同日とその週末に行われたオープニングフェアでは、会期中に１００組を超える来場を記録。来場者からは「お店が広くなり清潔感が増した」等の声も聞かれ、大いに賑わいを見せた。佐久間敏雄店長(写真右)は「新しい店舗に負けないおもてなしを提供し、オンリーワンの店舗を目指したい」と今後の抱負を語ってくれた。　さらに、スタッフも他店舗に比べて若手のスタッフが多く、はつらつとした接客対応も注目ポイントとなっている。