スズキ、トミカ55周年自動車メーカーコラボプロジェクトに「ジムニー」が選出

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スズキは1月21日、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」55周年を記念して企画した自動車メーカー各社が協力する「自動車メーカーコラボプロジェクト」に、同じく発売55周年を迎える「ジムニー」が選出されたと発表した。

自動車メーカーコラボプロジェクトは、普段は実車のデザインを担当している各社のデザイナーが、同プロジェクトのためだけに特別なトミカ55周年記念デザインを考案する企画。

1970年4月に初代モデルが登場したジムニーは、当時の軽自動車としては唯一の四輪駆動車(2サイクル0.36L)として発売され、悪路走破性とコンパクトな車体による取り回しの良さから、発売以来4度のフルモデルチェンジを経て、世界累計販売台数約350万台、199ヵ国・地域(2024年12月末現在)に展開するスズキを代表するモデル。

トミカ(発売元:株式会社タカラトミー)は、1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして発売。外国製のミニカーが全盛だった当時、「日本の子どもたちに、もっと身近な国産車のミニカーで遊んでもらいたい」という熱い想いのもと誕生した。

 

<スズキ 商品企画本部 四輪デザイン部 エクステリア課 伊藤仁美さんコメント>

「どんな時も大きな夢を感じさせてくれる」同じ共通点を持つジムニーとトミカの魅力を最大限に引き出すデザインを表現しました。冒険やワクワクする気持ちを象徴するデザインテーマをモチーフに、グラフィックには荒野の中を駆け抜けていく走破性の高さやアグレッシブさを泥はねで表現し、ホイールは前後の色を変える事で大自然に飛び込んでいく躍動感をイメージしています。また、スズキのSマーク、トミカのロゴマーク、トミカ55周年ロゴに加え、歴代ジムニーをオマージュしたグラフィック等、細部まで拘りを詰め込んだデザインを採用しています。子供たちにも、車好きの大人にも、ジムニーとトミカがもたらしてくれる「非日常や冒険」「ワクワクする気持ち」を感じていただけたらと思います。

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