一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation、以下「TMF」)は11月20日、全国5か所で「地域の移動の仕組みづくり」シンポジウム(後援:国土交通省)を開催すると発表した。
TMFでは、これまでの助成事業を通じて「地域の移動課題」の解決に取り組む地域住民とともに、より良いくらし作りに貢献するための活動を推進。日常生活における移動手段の確保は、人口減少、人手不足、地域経済の縮小などを背景に、地域公共交通をはじめ、介護施設・病院・学校等への送迎において深刻な課題となっている。
TMFでは、助成事業を通じて得た知見やノウハウを生かし、より多くの人々が地域の“移動の利便性”を考えるきっかけづくりとして、継続的にシンポジウムの開催を実施。
4回目となる今回のシンポジウムでは、TMFの継続的な支援の取り組みが、国土交通省の「共創モデル実証運行事業」として認められたことを踏まえ、TMFの事業や各地の事例を紹介するとともに、国土交通省が設置した「地域の公共交通リ・デザイン実現会議」や、「『交通空白』解消本部」における取り組みも、同省より説明する。
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<プログラム>