スズキは11月6日、新型「フロンクス」が、“2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー”(主催:日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会)の「10ベストカー」に選出されたと発表した。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設。2024年の選考対象となるクルマは、2023年11月1日から2024年10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、60名を上限とした選考委員の投票によって「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」、「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」が決定する。
10ベストカーは、選考対象車としてノミネートされたリストの中から、選考委員が最終選考の対象に値すると判断した10車を選んで、選考理由と共に投票を行い、選出。
スズキ車が日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーに選出されるのは、2022–2023 日本カー・オブ・ザ・イヤーの「アルト」以来、2年振り14回目となる。
新型フロンクスは、「扱いやすいクーペスタイルSUV」を開発コンセプトに、力強さ・上質さ・洗練さを合わせ持つデザイン、取り回しの良さと快適な室内空間、スムーズかつスポーティーな走りを実現する優れた走行性能、最新の安全機能を備えた、新ジャンルのコンパクトSUV。スズキのグローバルカーとして、日本やインド、中南米、中近東、アフリカ等で販売している。
なお、2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤーは12月5日の最終選考会で決定する。