シトロエン「ベルランゴ」をマイナーチェンジ フロントフェイスを刷新し、新世代のブランドロゴを導入

イベント

ステランティスジャパンは10月4日、「ベルランゴ」および「ベルランゴ ロング」をマイナーチェンジするとともに、新型モデルの発売を記念した特別仕様車「ベルランゴ MAX XTR ローンチエディション BlueHDi」を設定し、両モデルともに同日より全国のシトロエン正規ディーラーを通じて発売した。

2020年に国内導入されたベルランゴは、アクティブなライフスタイルを実現する高いユーティリティ性と長距離移動の快適性を備えたMPV(マルチ・パーパス・ビークル)。全長約4.4mの取り回しに優れた5人乗り仕様に加え、7名乗車が可能な3列シートのロングボディ仕様を設定し、シトロエンの国内販売でも人気のモデルだ。

 

<フロントフェイスを大幅刷新、シトロエン創業時のロゴをオマージュした新型ロゴを採用>

今回のマイナーチェンジでは、フロントフェイスを大幅刷新した他、日本で初めて新世代のブランドロゴを導入する等、各所に様々なブラッシュアップが施された。

外装では、シトロエン創業時のロゴから着想を得た新型ロゴをセンターに採用。ドアに配したサイドエアバンプとカラーアクセントが引き締まった外観を演出するとともに、車体の保護にも貢献する。

内装では、ブラックカラーで統一されたダッシュボードに、グレー色のドアハンドル周りを組み合わせることで、落ち着いた室内空間とした他、中央のタッチスクリーンを従来の8インチから10インチにサイズアップ。インフォテイメントシステムも刷新。さらに、CarPlay/Android Autoに対応したType-CのUSBコネクタも装備した。

また、メータークラスターがアナログメーターからデジタルメーターに変更したのに加え、ステアリングホイールを2スポークタイプに変更し、ステアリングの形状をわずかに楕円形状にすることで操作性の向上を図った。

5人乗りモデルでは、ガラスルーフと多機能ルーフストレージをひとつにした「Modutop(モジュトップ)」を従来モデルに引き続いて採用。20カ所以上の豊富な収納スペースを備えている。

7人乗りモデルでは、荷室容量を最大化を図り、2列目シートを畳んだ際の最大ラゲッジ容量2,693ℓを実現。さらに、助手席を畳むことで3,060mmのスペースの確保が可能(5人乗りモデルは最大2,126ℓ、2,700mm)。

他にも、アクティブクルーズコントロール性能の向上や、レーンポジショニングアシストが追加された他、クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチを従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となった。

車体色には、新色の“ブルー キアマ”および“グリーン シルカ”に、“ブラン イシ”を加えた3色を設定。

 

 

<新型モデル発売を記念した特別仕様車「ベルランゴ MAX XTR ローンチエディション BlueHDi」>

専用装備として、アドバンスドコンフォートシート(フロント)、17インチホイール、フロント/リアスキッドプレート、専用カラーダッシュボード、専用エアバンプカラーアクセント、XTRバッジを採用。

車体色には“ブルー キアマ”を設定した。

 

 

【希望小売価格】[ベルランゴ]439万円[ベルランゴ ロング]457万円[ベルランゴ MAX XTR ローンチエディション BlueHDi]457万2500円

 

Tagged