スズキ「スペーシア ギア」をフルモデルチェンジ、アウトドアライフに寄り添う内外装に刷新

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スズキは9月20日、「スペーシア ギア」をフルモデルチェンジし発売した。

2018年12月に初代モデルが登場したスペーシア ギアは、広い室内空間とアクティブなスタイルを融合した新しいジャンルの軽ハイトワゴンモデル。

今回のフルモデルチェンジでは、“アウトドアライフに欠かせないアクティブ軽ハイトワゴン”をコンセプトに、2023年11月にフルモデルチェンジしたスペーシア/スペーシア カスタムに採用した使い勝手の良い装備に加え、アウトドアライフに寄り添う専用のデザイン・装備を採用。

デザインは、日常の行動範囲の中でも、もっと気軽に、もっと思い切りアウトドア気分を楽しんでほしいという想いを込め“10マイルアドベンチャー”をコンセプトに開発。外装では“スペーシア ギア”らしい際立つアクティブ感を、内装ではアウトドアギアのような道具感をそれぞれ表現。また、内外装共にオレンジのアクセントを随所に施すことで、遊びゴコロが感じられるデザインとした。

外装では、アウトドアシーンで活躍するデジタルガジェットを意識したデザインを採用。特徴的な丸目のLEDヘッドランプとヘッドランプガーニッシュに加え、メッキブロックのフロントグリルを採用したことで力強い印象を強調した他、フロントとリヤにスキッドプレートを採用したことによりSUVらしさを演出。

また、サイドアンダーガーニッシュは、複数の多角形ブロックを結合したグラフィックを採用し、頑丈で頼りがいのある印象とした他、サイドドアガーニッシュにオレンジの「GEAR」ロゴを配することで遊びゴコロを演出。

他にも、オレンジのアクセントが効いたガンメタリックの2トーン仕様のエンブレム、ブロックが付いたような立体的な造形のルーフレールを装備し、機能的な質感や力強さを表現した。足元には、プラスのネジをモチーフとした、専用のガンメタリック塗装の14インチアルミホイールを採用。

車体色には、初採用のミモザイエローパールメタリック ガンメタリック2トーンルーフ、ソフトベージュメタリック ガンメタリック2トーンルーフ等2トーン6色、モスグレーメタリック等モノトーン3色の全9パターンを設定。2トーンルーフ仕様車にはカラートレンドであるアースカラーにガンメタリックのルーフ色を配色した。

 

 

内装では、シート表皮に山の稜線や歯車、タイヤパターンなどをイメージした意匠を採用。エンボスの艶感と凹凸感の絶妙なバランスで遊びゴコロと機能性を表現。また、ビッグオープントレーガーニッシュ、インパネボックス等にカーキグリーンを採用し、ツールボックスのような丈夫な印象を際立たせている他、メーターは丸モチーフに多角形ディテールを組み合わせたプロテクト感のあるデザインを採用し、オレンジのアクセントが個性的な印象を演出。

さらに、アウトドアを連想させるサコッシュバッグをイメージしたメッシュタイプのシートバックアッパーポケットを運転席と助手席に採用した他、山を登る「スペーシア ギア」をあしらったイラストタグを運転席側のシートバックアッパーポケットに配置し、遊びゴコロを表現。

 

 

安全装備では、「デュアルセンサーブレーキサポートII」を標準装備しているのに加え、アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]や車線維持支援機能も採用。

なお、スペーシア ギアは経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。

【希望小売価格】195万2500円~215万7100円

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