フォルクスワーゲン「ティークロス」をマイナーチェンジ 内外装を進化、先進運転支援システムを強化

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フォルクスワーゲン ジャパンは7月3日、「ティークロス」のマイナーチェンジを実施し、7月6日より全国のフォルクスワーゲン正規販売店を通じて予約注文受付を開始すると発表した。なお、出荷開始は9月下旬以降を予定している。

2019年に欧州で初登場したティークロスは、5年で全世界累計販売台数が120万台に到達したコンパクトSUVのベストセラーモデルの一つ。日本国内では、コンパクトなボディサイズ、ポップでカラフルな外装や充実した安全装備が高い評価を受け、発売を開始した2020年から2022年まで3年連続で輸入SUVカテゴリーにおいて登録台数第1位を獲得した(日本自動車輸入組合年間モデル別 新車登録台数に基づいた同社調べ)。

今回のマイナーチェンジでは、現行モデルにおいて高い評価を受けた商品特徴を全方位で進化。取り回しのしやすいコンパクトなボディサイズを継承しつつ、灯火類やバンパーのデザインを中心に外装デザインを刷新。

また、同モデルの特徴的なカラフルな車体色については、新色となるグレープイエロー、クリアブルーメタリック、キングズレッドメタリックを含めた全8色をラインアップ。ミドルグレードである「TSI スタイル」にはオプションで落ち着いたグレー基調のデザインパッケージ“ミストラル”を設定した。

内装では、ダッシュパッドにソフト素材を採用して質感を向上した他、プレミアムサウンドシステム“beats サウンドシステム”や、フロントシートヒーターを採用することで快適性を向上。

さらに、先進装備としては同モデル初となるLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”を搭載し、ライトの照射範囲の高度な制御によって夜間の安全な走行を支援する他、全グレードにおいて同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”を標準装備とした。

グレード展開は、“Travel Assist”やレーンキープアシストシステム“Lane Assist”等の最新の運転支援システムを標準装備とした「TSI アクティブ」をエントリーグレードに設定し、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”や運転席/助手席のシートヒーターを標準装備した「TSI スタイル」、専用エクステリアを身に纏い、専用シートや18インチアルミホイールを装着した「TSI Rライン」の3グレードを用意。

【希望小売価格】329万9000円~389万5000円

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