ステランティスジャパンは6月20日、同社が展開するアルファ ロメオ・ブランドのコンパクトSUV「トナーレ」に、自動車業界として初めてNFT技術（Non-Fungible Token／ノン-ファンジブル トークン）を活用したデジタル認証機能を導入すると発表した。
同機能は、ブロックチェーンを基盤としたNFT技術を活用し、代替不能な車両の情報を生成。アルファ ロメオ オーナー向けのスマートフォンアプリ「My Alfa Connect」をアップデートすることで使用可能となり、車両の情報を入力することで、タイムスタンプ入りのNFT証明書を発行することができる。
同機能によって、クルマの状態に関する修正不能な証明書を発行することができるため、残存価値の向上が期待できる他、中古⾞市場において、NFT証明書はオーナーやディーラーにとって新たな信頼源となり、安⼼して⾞を選定するツールの一つとなる。
＜NFT証明書に記載される内容（今後、追加の項目のリリースを予定）＞
- 日付
- ブランド名
- モデル名
- 車体番号（VINナンバー）
- 走行距離
