日本ミシュランタイヤは、「ミシュランガイド奈良2024」を5月9日にデジタルで発表した。新たなセレクションはミシュランガイドの公式アプリとウェブサイト(https://guide.michelin.com/)で無料公開した。
<ミシュランガイド奈良2024の見どころ>
- 二つ星、一つ星の飲食店・レストランは昨年の評価を維持。
- 新たにビブグルマンが1軒誕生。奈良市のフランス料理「ル コンタン/le content」の店名はフランス語で嬉しいや満足を意味しており、昼はゲストに合わせたコース、夜はしっかり味わえるアラカルトを提供。田舎風パテ、牛頬肉の赤ワイン煮込み、タルトタタンなど伝統料理の魅力を地元に広めている。
- セレクテッドレストランに新たに5軒を掲載。奈良市からは4軒、フランス料理の「ラピ/LA PIE」はパリで見たビストロの温かみと楽しい食事の雰囲気を、地元奈良で伝えたいと開業。イタリア料理の「オク/ocu」はイタリアでの修業で習得した薪火を使うシンプルな料理を提供。中国料理の「春暁/SHUN-GYO」は奈良の食材の魅力を中国料理で表現。日本料理「お料理 本城/Oryori Honjo」はパリの日本大使館で公邸料理人を務めた店主が京都の割烹スタイルを奈良で実現。生駒市からの1軒は、フランス料理の「シェ クラハシ/Chez Kurahashi」で、食材の組み合わせを最小限にとどめ、記憶に残る料理を提供。
- サステナブルな取り組みに注力する飲食店・レストランに光をあてる、ミシュラングリーンスターでは、昨年の6軒を再評価。ミシュラングリーンスターは一つ星から2軒、明日香村のイタリア料理「ダ テッラ/Da terra」、奈良市の中国料理「中國菜 奈良町 枸杞/Chugokusai Naramachi Kuko」、セレクテッドレストランから4軒、田原本町の日本料理「蔵元料理 マルト醤油/Kuramoto Ryori Maruto Shoyu」、奈良市の日本料理「清澄の里 粟/Kiyosuminosato AWA」、奈良市の日本料理「粟 ならまち店/AWA Naramachiten」、大和高田市のイタリア料理「37+1/Sanjuhachi」。