スズキのインド子会社、マルチ・スズキ・インディア社（マルチ・スズキ）は、新型「スイフト」を5月9日より販売を開始した。新型スイフトは、マルチ・スズキの子会社、スズキ・モーター・グジャラート社で生産を実施。
スイフトは、2005年にインドで生産、販売を開始して以来、スポーティーでダイナミックなデザインと、高い走行性を誇るプレミアムハッチバックとして主に活動的な若者世代から好評を得ており、これまでのインド国内累計販売台数は297万台に達するマルチ・スズキの主力モデルのひとつ。
新型スイフトは、先代モデルの価値を引き継ぎ、躍動感のあるスポーティーなデザインを採用。車体色には、ダイナミックなイメージを強調する新色のブルーとオレンジを含む6色を設定し、3色の2トーンのオプションを追加。
パワートレーンでは、高い環境性能と動力性能を兼ね備えた、新たなZシリーズエンジンを搭載し、軽量で剛性に優れたプラットフォーム「HEARTECT」を採用することで、高い走行性能と乗り心地の両立を実現。また、全グレードに6エアバッグ、ESP（車両走行安定補助システム）、ヒルホールドコントロール等を標準装備し、安全性能を向上した。
