マツダ「スクラムバン」「スクラムワゴン」を一部改良、環境性能・安全性能を向上

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マツダは3月25日、軽商用車「スクラムバン」および軽乗用車「スクラムワゴン」を一部商品改良し、同日より全国のマツダ販売店を通じて発売した。

今回の一部改良では、自動変速機にCVTを採用し燃費性能と静粛性を向上した他、CVT搭載機種に採用したブレーキLSDトラクションコントロールにより、ぬかるみなどからの脱出を支援する。さらに、4WDには電子制御式のパートタイム4WDを設定。使用状況や路面状況に応じて“2WD”、“4WD AUTO”、“4WD LOCK”の3つのモードが選択できる。

スクラムバンでは、「BUSTER」「PC」機種に運転席シートヒーターや助手席シートバックテーブルを設定した他、LEDヘッドランプを採用し、快適性・安全性を向上。車体色には、「BUSTER」機種に“モスグレーメタリック”、“パールホワイト”の2色を新たに設定した。

スクラムワゴンでは、LEDヘッドランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラー[オート格納機能]、助手席シートバックテーブル、本革巻ステアリングホイールを全車標準装備とし、車体色に新色の“デニムブルーメタリック”、“スグレーメタリック”の2色を新たに採用した。

なお、スクラムバンの「PA」を除く機種、スクラムワゴンの全機種、は、経済産業省や国土交通省が普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。

 

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