トヨタ「クラウン」をリコール ヘッドライトに不具合

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トヨタ自動車は6月23日、「クラウン」の灯火装置(前照灯)に不具合があるとして98台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成24年12月26日~平成27年9月11日。

不具合の部位は灯火装置(前照灯)で、前照灯において、タクシー用途等で使用する際、想定を超えて長時間点灯し続けると、バルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのまま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)を満足しなくなるおそれがある。

改善措置は、全車両で、前照灯の反射板を対策品に、レンズを新品に交換する。

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