レクサスデザイナー陣がクルマの枠を超えたアートを展示

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国際色あふれるレクサスのデザインチームによる、アートインスタレーションがインタセクト・バイ・レクサス東京(港区南青山)で、7月上旬まで開催されている。

このアートインスタレーションを手がけたのは、レクサスの製品開発を担当するデザイナー陣で、日常は視覚、触覚、嗅覚など五感に関するあらゆる側面から、レクサスならではの心を豊かにする移動体験を追求。クルマの機能的価値だけでなく、情緒的価値を通して感動を伝えること、いわば「気配」を仕立てることにチャレンジしている。今回は、クルマという枠を超えたアートインスタレーション「Kehai(気配)の森」を創り上げた。

この展示では、複数のオブジェクトとそれらを取り巻く光や風、動きなどを通して生まれる、五感を刺激するKehai(気配)を、森の中を探求するように空間内を巡りながら体感できる。

テキスタイルが描き出す軽快な揺らぎや、独特な表情をもつオブジェを光が通り抜けることで現れる陰影など、様々な素材が組み合わされ、光や風、訪れる人に出会うことで、その一瞬しか現れない表情を見せてくれる。

オリジナルドリンク“Kehai(気配)の森”。仄かに光るグラスは車両にも使われる磁界共振式ワイヤレス給電によるもの

さらに、カフェでは夕刻以降、アートインスタレーションと呼応するように仄かに輝くグラスを使ったオリジナルドリンクが提供される。置く場所やドリンクの量、傾きなどによって手元で光が変わりゆく様からもまた、時間の移ろいや、その瞬間ごとの美しさを楽しむことができる。

国際色あふれるデザイン領域 カラー&感性デザイン室 CMFデザインチームの皆さん

【Kehai(気配)の森概要】

会期:2023年5月18日(木)~2023年7月初旬
会場:INTERSECT BY LEXUS ─ TOKYO 1F GARAGE

【関連サイト】 https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/garage/cmfx.html

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