ブリヂストンは4月21日、タイヤ・原材料の国内6工場において使用する全ての購入電力を再生可能エネルギーに切り替えたと発表した。また、化工品の2工場(関・熊本工場)でも再生可能エネルギーへの切り替えを開始しており、今後計画的に展開・拡大を進めるとしている。
同社では、2021年にはタイヤ4工場で100%再生可能エネルギー化を実現しており、今回の切り替えによる効果を含めた国内の生産拠点における再生可能エネルギー比率(電力)は約90%となる。
ブリヂストンは、今後も同社グループの拠点における購入電力の再生可能エネルギーへの切り替えを進めるとともに、太陽光発電の拡大、エネルギー効率向上施策を実行し、CO2排出量の削減を加速すると述べている。