ジャガー・ランドローバーは2月21日(英現地時間)、次世代の自動運転技術の開発に向け、ドイツ、イタリア、スペインにテクノロジー拠点を新設すると発表した。
3拠点は、ドイツ・ミュンヘン、イタリア・ボローニャ、スペイン・マドリッドに新設され、未来の自動運転車両のためのドライバー支援システムと人工知能(AI)の開発に携わる100名近くの雇用を創出し、デジタル分野を強化するとしている。
同社では既に、米国・ポートランド、ハンガリー・ブダペスト 、アイルランド・シャノン、中国・上海、インド・バンガロール、英国・マンチェスターに6拠点を有しており、今回新設の3拠点を加えた9拠点より、英国・ゲイドンの研究開発センターにサービスとデータの提供を行い、モダンラグジュアリーかつ完全なコネクティビティ体験を実現する次世代車両の開発をサポートすると述べている。