アルピーヌ、ラインアップ中最も高い走行性能を実現した「A110 R」を発表

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アルピーヌ・ジャポンは11月30日、ラインアップ中最もラディカルな走行性能を備えた「A110 R」の受注を、12月1日(木)より全国のアルピーヌ正規販売店で開始すると発表した。価格(消費税込)は1,500万円で、12月1日(木)11:00から11日(日)23:59 まで購入申込みを受付け、申込みが販売台数を超えた場合は抽選となる。

「A110 R」は、F1 を始めとするモータースポーツで培ったノウハウを活かしたエアロダイナミクス、様々なカーボンパーツの採用によるさらなる軽量化、ハンドリングのレベルを大きく引き上げる専用シャシー等により、インアップ中最もラディカルな走行性能を実現。

 

 

新形状のディフューザー、スワンネックタイプのリアスポイラーマウント、サイドスカート、エアインテーク付フロントボンネット等の採用により、エアロダイナミクスを突き詰めた結果、最高速度285 ㎞/hを達成。「A110 S」よりも車高が10mm 低められ、ロール剛性が高められた専用シャシーには、さらに10mm車高を下げることができる車高調整機能と、減衰力調整機能が付いたダンパーが組み合わされ、負荷の大きい前輪のブレーキを冷却するための前輪ブレーキクーリングダクトが装
備されている。

また、カーボン製のボンネット、ルーフ、リアフード、フルカーボンホイール、6点式固定レーシングハーネスを備えた Sabelt 製軽量フルカーボンモノコックバケットシートなど、軽さと強度に優れたカーボンを車体各所に使うことでさらなる軽量化を図った結果、車両重量は 1,090kgを実現している。

なお、受注生産プログラムにより、アルピーヌF1チームの今期マシンA522と同じブルー レーシング マットを含む27色のボディカラー、5色のブレーキキャリパーカラー、左右ハンドル位置を、自由に組み合わせることが可能となっている。

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