マツダは9月26日、「第49回 国際福祉機器展 H.C.R.2022」（10月5日（水）～7日（金）／東京ビッグサイト開催）に、手動運転装置付き「MX-30 Self-empowerment Driving Vehicle（セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル）」（以下、MX-30 SeDV（エス イー ディー ヴィ））と、「ROADSTER Self-empowerment Driving Vehicle」（以下、ROADSTER SeDV）の2台を出展すると発表した。
SeDVは、ユーザーが自分の意志で移動したり、行動したりすることをサポートする選択肢の一つとして同社が提案する動運転装置付車。「MX-30 SeDV」の運転システムには、手で直感的に加減速ができる「アクセルリング」と「レバーブレーキ」を採用し、意のままに操れる手動運転を実現したほか、手動運転とペダルによる運転操作の選択が簡単に行えることも特徴としている。また「ROADSTER SeDV」では、コントロールグリップ、ステアリングノブと乗降用補助シートなどを装備している。
さらに、ブース内では障がいがあってもオシャレをしたいとの想いから誕生したジーンズ「Flying Jeans」のプロジェクトメンバーとSeDVの開発主査による、ものづくりへの想いをお伝えする特別トークセッションの実施も予定している。
