国土交通省と自動車点検整備推進協議会では、9月と10月を自動車点検整備推進運動の強化月間とし、自動車ユーザーに対し自動車の日常点検や定期整備の必要性、重要性について啓発活動を実施する。
その一環として、今年は人気ショートアニメーション作品「紙兎ロペ」と、お笑いコンビ「ラランド」がコラボレーションした“自動車の点検整備がやりたくなる”スペシャルムービー2作品を公開する。
このスペシャルムービーは2本立てで、1本目の「点検で燃費がよくなるってマジっすか『先輩とドライブ』編」を9月1日から、2本目の「点検ってCO2の排出量が削減されるんすね『伝説の整備士』編」を10月1日(予定)から、同協議会YouTube公式チャンネルと、特設ウェブサイトで公開する。
【YouTube公式チャンネル】https://www.youtube.com/channel/UCUptLebwFPv8u6Y2C-drL0Q
【特設サイト】http://www.tenken-seibi.com/tenken2022
■点検整備による燃費改善とCO2排出削減
クルマの点検整備は自分の安心安全を守るだけでなく、燃費改善とCO2排出量削減にもつながる「サスティナブル」な取り組みでもある。
例えば、タイヤ空気圧を正常に保つことは燃費対策の上でも重要とされており、空気圧が低下した状態では転がり抵抗が増加して燃費が悪化。エコタイヤであっても本来の性能を発揮できないことが示されている。
燃費が向上すると、少ないエネルギーで走行が可能となり、クルマの整備点検がCO2削減にもつながるということだ。