三菱自動車、「アウトランダーPHEV」7,812台をリコール ナビの制御プログラムの設定不備

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三菱自動車は6月30日、「アウトランダーPHEV」の後写鏡等(直前直左確認鏡) に不具合があるとして137,449 台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年12月10日~令和4年5月26日。

不具合の部位は後写鏡等(直前直左確認鏡) で、ナビゲーションシステムにおいて、制御プログラムの設定不備により、①起動時にシステム内の情報処理が完了せず、再起動を繰り返す場合がある。②電源変動等によりシステム内の通信が途絶えた場合、復旧処理が行われないためカメラ映像に切り替わらず、黒画面となる場合がある。①②の状態において、液晶画面に直前直左確認用のカメラ映像が表示されず、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しなくなるおそれがある。改善措置は、全車両でナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

不具合の件数は上記①191件、②12件 発生している。

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