ランドローバーは6月8日(英現地時間)、同社とワールドラグビーが新たなパートナーシップを締結し、「ディエンダー」がラグビーワールドカップ2021(RWC2021、1年延期となり2022年開催)のワールドワイド・パートナーとして、初めて女子大会をサポートすると発表した。
RWC2021は、性別にとらわれないジェンダーニュートラルという考えに基づいたネーミングアプローチを採用する初のRWCで、大会名に「女子」を記載していない。ワールドラグビーでは今後主要大会においてより一層、平等性と一貫性へのコミットメントを強化すると述べており、世界の主要なスポーツ連盟の中で同ポリシーを導入したのは、ワールドラグビーが初となる。
ランドローバーは、これまで25年にわたって世界中であらゆるレベルのラグビーをサポートしており、女子ラグビーのもたらすパワーに共感して、同コミットメントをさらに拡大し、今年の10月8日から11月12日(現地時間)にかけてニュージーランドで開催されるRWC2021を「ディフェンダー」でサポートするとしている。期間中、「ディフェンダー」のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルが運営をサポートする。
ランドローバーのようなグローバルブランドが、ワールドワイド・パートナーとして女子大会をサポートするのは初となり、世界中で驚異的なペースで成長している女子ラグビーの新たなファンを増やし、エンゲージメントを高めることに貢献すると述べている。長期にわたる男子大会のワールドワイド・パートナーとしての役割と並行して実施するとしている。
なお、ラグビーワールドカップ2021(RWC2021)の「ディフェンダー」キャンペーンの詳細は今年後半に発表を予定。「ディフェンダーズ・オブ・トゥモロー」の募集は2022年6月中の開始を予定している。