トーヨータイヤは6月9日、ドライブシミュレーターを活用した「タイヤ安全啓発活動」を6月18日(土)より順次、全国各地のイオンモールで実施すると発表した。同活動では、タイヤの空気圧管理など、自動車へ装着したタイヤを適正に使用することに対して関心を促すことを目的としている。
同社では、ドライブシミュレーターを用いたタイヤ安全啓発活動を2019年から実施。独自にソフト開発したドライブシミュレーターにより、実車に近いハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルの操作に連動して、運転席から見える景色や走行音、揺れを再現する制動機能を活用し、摩耗したタイヤや空気圧不足のタイヤでの走行など、普段は想定していないシチュエーションを疑似体験することで、タイヤの適正な取り扱いに関心を促す啓発を行なっている。
同社グループはサステナビリティ経営方針において「持続可能なモビリティ社会の実現に寄与する」ことを掲げ、製造・販売したタイヤの適正な使用啓発も積極的に実施している。
【2022年度「タイヤ安全啓発活動」概要】