マツダは5月23日、軽乗用車「フレアクロスオーバー」を一部改良し、全国のマツダ販売店を通じて発売した。価格(消費税込)は144万2100円~188万6500円。今回の一部改良では、先進安全技術の強化など装備改良と外観/内装の一部変更を実施した。
<装備の改良>
- 全機種に全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線逸脱抑制機能を標準装備。
- 全方位モニター用カメラ装着車に狭路での接触防止をサポートするすれ違い支援機能を追加。
- 「HYBRID XG」にLEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム:オートレベリング[光軸調整]機構付)を追加。
- 「HYBRID XG」を除く全機種にフロントワイパー時間調整機能を追加。・「HYBRID XG」を除く全機種にUSBチャージャー(インパネ×2)を追加。
- 特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」はナノイーXをフルオートエアコンに搭載。
<外観/内装の改良>
- 「HYBRID XG」「HYBRID XT」にボディカラー「ピュアホワイトパール2トーンカラー」を追加。
- 特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」に2色のボディカラー「シフォンアイボリーメタリック2トーンカラー」「アーバンブラウンパールメタリック2トーンカラー」を追加。
- 2トーンボディ色のフロント&リアバンパーガーニッシュ色をボディ同色からルーフ同色へ変更。
- 特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」のインテリアカラーガーニッシュをチタニウムグレー色に変更。
なお、軽乗用車「フレアクロスオーバー」全機種は経済産業省や国土交通省が普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」に該当する。