住友ゴムは5月10日、トヨタが5月に販売開始する新型BEV「bZ4X」の新車装着用タイヤとして、ダンロップ「SP SPORT MAXX 060」の納入を開始したと発表した。
「TOYOTA bZシリーズ」は、「beyond Zero(ゼロを超えた価値)」を目指した、新専用プラットフォームのBEV。「bZ4X」は、SUVタイプのBEVとしてのワクワク感、走りの魅力、安心・安全性能に拘った「TOYOTA bZシリーズ」の第一弾で、「bZ4X」を皮切りにフルラインアップでのBEV展開を予定している。
新型「bZ4X」に装着されるダンロップ「SP SPORT MAXX 060」には、BEVに求められる低燃費(電費)性能と静粛性能に貢献できるよう、住友ゴムが持つ材料開発技術を活かし「bZ4X」の性能を最大限発揮できる配合を適用。ラグ溝の最適化や空力に有利な凹凸の少ないサイドプロファイル仕様を採用することで、ノイズの低減を実現しているほか、ウエット性能と操縦安定性も高い次元で両立している。