三菱自動車は4月28日、気候変動や脱炭素への移行に向けた取り組みが評価され、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。
同インデックスは、各セクター(業種)において相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映しており、さらに脱炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業はTPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価された場合のみ同インデックスに組み入れられる。また、世界最大の公的年金管理運用組織である年金積立金管理運用独立行政法人(Government Pension Investment Fund)「GPIF」が採用するESG投資向けの指数の一つに選定されている。
三菱自動車は、「モビリティの可能性を追求し、活力ある社会を作る」のビジョンのもと、今後も長期的な視野を持ち透明性のある情報開示に努めるとともに、サステナビリティに関する取り組みを全社的に推進していくと述べている。