日産、「アリア」と「ニッサンパビリオン」がドイツのiFデザインアワードを受賞

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日産は4月14日、「アリア」と「ニッサンパビリオン」がドイツの「iF(アイエフ)デザインアワード」を受賞したと発表した。

1954年に創設されたドイツのハノーバーのiF International Forum Design GmbH(社団法人iF インターナショナル・フォーラム・デザイン)が主催するiF デザインアワードは、世界で最も権威のあるデザイン賞の一つ。132名のデザイン専門家による審査員が、全世界の製品やプロジェクトなど、57か国・10,776点の作品を審査した。

「アリア」は、日産が培ってきた電気自動車のノウハウと数々の先進技術を融合させたスタイリッシュで革新的なクロスオーバーSUV。「タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズム」という日産独自のコンセプトを採用した高品質なデザインが採用され、シンプルかつモダンなスタイリングを実現している。

また「ニッサン パビリオン」は、未来のモビリティ社会をインタラクティブに体験できる施設として、2020年に期間限定でオープン。創業以来、日産のロゴデザインに込められてきた「至誠天日を貫く」という想いを、新しい日産ロゴとともに建物全体で具現化した。アリアも、新しいロゴをエンブレムに採用し、同会場からオンラインにて世界初公開された。

同社は、ともに賞の選考基準であるアイデア、形、機能、差別化、インパクトの5項目において総合的に評価され、今回の受賞となったと述べている。

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