ポルシェジャパンは3月7日、「Cayenne」「Cayenne E-Hybrid」「Cayenne GTS」計3車種の緩衝装置 (リヤサスペンションアームのナット)に不具合があるとして25台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は令和2年11月25日~令和3年1月13日。
不具合の部位は緩衝装置 (リヤサスペンションアームのナット)で、外-3218(令和3年6月11日付け)のリコール届出において、作業指示が不適切なため、リヤサスペンションアームを固定するナットを交換後にアライメント調整がされていないことがある。そのため、タイヤが早期に摩耗し、最悪の場合、異常摩耗によりタイヤがパンクするおそれがある。改善措置は、全車両でアライメント点検をして必要に応じて調整する。また、タイヤに異常摩耗が発生している場合は新品に交換する。