ホテルニューオータニで「LUUP」の特別プラン実施、長期滞在者向けにLuup無料提供 -

Luupは3月1日、株式会社ニュー・オータニと提携し、4⽉1⽇（⾦）にホテルニューオータニ（東京）で開業する長期滞在者向けの「ホテルニューオータニサービスアパートメント」において、滞在中無料で利⽤できる、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」の特別プランを提供すると発表した。開業に先立ち、ホテル敷地内に都内最大規模のLUUPのポートを設置し、3月1日（火）よりシェアサービスを開始した。

Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに、マイクロモビリティの高密度なシェアリングサービスを展開しており、電動アシスト自転車や電動キックボードのみならず、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティを包括的に取り扱い、全ての人が自由に移動できる未来を目指している。

LUUPの特徴として、エリア内において最も高い「ポート密度」が挙げられるが、現在、サービス全体でポート数は850箇所程に拡大しており、徒歩1〜2分歩くと複数のポートに出会うことができるような密度を実現している。

ニューオータニでは、都心ながら豊かな緑に囲まれた歴史と伝統のある名所が数多く存在する一方、各スポットを結ぶラストワンマイルの移動手段が限られているのに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらない中、密を避けながらの移動への需要は引き続き増加することが予想される。Luupは今回、滞在者に短距離移動手段としての「LUUP」を近辺の周遊へ活用してもらうことで、利便性の向上と快適な暮らしを提供できるほか、街全体の活性化への貢献を期待できることから、ホテルニューオータニサービスアパートメントへの滞在中は無料で利用が可能となるLUUPのポートを設置するに至ったと述べている。

【「ホテルニューオータニサービスアパートメント」概要】

ホテルニューオータニサービスアパートメントは「紀尾井町でのホテル暮らしを叶えるホーム・イン・ホテル」をコンセプトとし、4⽉1⽇（⾦）にホテルニューオータニ（東京）にて開業する⻑期連泊型宿泊プラン。2020年夏より、コロナ禍で海外旅行などの遠出が叶わない人々に向けて、またテレワークやワーケーションへの支援事業として長期連泊プランを販売する中、昨年1年で2連泊以上の利用がコロナ前と比べて約5倍に上っており、高まり続ける長期滞在のニーズに応えるため、今回さらなる快適なホテル暮らしを叶えるサービスの提供を開始するとしている。