BMW、新型「2シリーズ クーペ」発表 後輪駆動の本格的プレミアム・コンパクト・クーペ

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ビー・エム・ダブリューは2月25日、プレミアム・コンパクト・クーペ「2シリーズ クーペ」の新型モデルを、全国のBMW正規ディーラーを通じて3月1日より販売を開始すると発表した。なお、納車は3月以降を予定している。価格(消費税込)は508万円~550万円。

 

 

「2シリーズ クーペ」は、1966年に登場した「BMW 02シリーズ」の系譜を受け継ぐプレミアム・コンパクト・クーペ・モデルで、スポーティで美しいデザインと圧倒的な運動性能により、プレミアム・コンパクト・セグメントにおけるベンチマークとなっているモデル。

ワイドで逞しさ溢れるボディと躍動的なキャラクター・ラインが、筋肉質なアスリートを彷彿とさせるスタイリングを形成するとともに、シャープで精悍なフロントおよびリア・デザインにより、スタイリッシュな雰囲気を演出している。

 

 

【セグメント唯一の後輪駆動モデル、約50:50の理想的な前後重量配分】

ドライビング・ダイナミクスにおいては、セグメント唯一の後輪駆動コンセプトや、約50:50の理想的な前後重量配分により、スポーティで俊敏なハンドリング性能を実現。また、最高出力184PS(135kW)/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,350-4,000rpmを発揮する高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンに、ダイナミックな走りを実現する8速オートマチック・トランスミッションが組み合わされている。

先代モデルの「2シリーズ クーペ」の走行性能にさらに磨きをかけ、クーペ・モデルらしいダイナミックな走りを実現するために、軽量化を行ないつつ、サスペンション取り付け部やアンダー・フレームを強化すると共に、高剛性ボディを採用することで、ロール剛性の強化、きれのあるスポーティなハンドリング、衝突時の安全性能も向上した。

また、アルミニウム材を、ボンネットだけではなく、エンジン・キャリアや、エンジン・キャリア接続部に用いることで、ボディ剛性の強化と軽量化と言う相反する性能を実現している。

【BMWコネクテッド・ドライブを標準装備】

コネクティビティにおいても、BMW 2シリーズ クーペの優位性は高く、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能なほか、Apple CarPlayへの対応や、BMWコネクテッド・ドライブ標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、大きな利便性がある。

また、車両のキーを持たずとも、スマートフォンをドア・ハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠に加え、エンジンの始動も可能となっている。

【最先端の先進安全機能ドライビング・アシストを標準装】

高性能カメラ&レーダー、および、高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、より精度と正確性が向上した、最先端の先進安全機能ドライビング・アシストを標準装備。アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を、標準装備としている。

さらに、車両が時速35km以下で直前に前進したルートを最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能を採用したパーキング・アシスタントを標準装備している。

【主な車両諸元】

<220i>

  • 全長:4,545mm(220i M Sportの全長は4,560mm)
  • 全幅:1,825mm
  • 全高:1,405mm
  • ホイールベース:2,740mm
  • 車両重量:1,530kg
  • 車両総重量:1,750kg
  • 排気量:1,998cc
  • 搭載エンジン:直列4気筒ガソリン・エンジン
  • 最高出力:184PS(135kW)/5,000rpm
  • 最大トルク:300Nm/1,350rpm-4,000rpm
  • WLTC燃料消費率:13.3km/L
  • JC08燃料消費率:15.4km/L
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