FCAジャパンは1月6日、フィアットのコンパクトモデル「パンダ」に、4×4システムや6速マニュアルトランスミッション、特別なボディカラーを採用した限定車「パンダ・ストリート 4×4」を設定し、2022年1月15日（土）より全国のフィアット正規ディーラーを通じて160台限定で販売を開始すると発表した。価格（消費税込）は242万円。
「パンダ・ストリート 4×4」は、4WDならではの高い走破性とキビキビ走る爽快な運転性能、コンパクトながら優れた居住性および積載性など、歴代モデルが培ってきたコンパクトクロスオーバー車のノウハウが凝縮された限定車。4×4モデルの高い機動性はそのままに、どのようなシーンにも溶け込むよう、落ち着いたエクステリアデザインやダークセラミックグレーのボディカラーを採用している。
標準仕様のパンダと異なる外観上の特徴は、専用の前後バンパーやブラックのフェンダーアーチ、ルーフレール、サイズアップした15インチスチールホイール＋175/65R15タイヤなどで、タフな雰囲気を演出。
インテリアには、ヒーテッドフロントガラスやフルオートエアコンディショナー、前席シートヒーターを備えているほか、専用デザインのファブリックシートやセンターコンソール収納、電子式ディファレンシャルロックを特別装備。セキュリティ性の向上にも寄与するリアプライバシーガラスや、車庫入れ時に安全をサポートするリアパーキングセンサーも備えている。
