ビー・エム・ダブリューは12月10日、一般社団法人「日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員会主催の2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、4シリーズが、一次選考において上位10モデルとなる10ベスト・カーの栄冠に輝くと共に、最終選考会において、秀でた内外装デザインを持つクルマである「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。
4シリーズのフロント・デザインは、BMWのアイコンとなるキドニー・グリルを、1930年代に一世を風靡したBMW 328、1960年代に登場のBMW 1600やBMW 2002同様に、縦型にデザインすることで、スポーティかつエレガントなキャラクターを際立たせ、さらにキドニー・グリルを大型化することで存在感を表現している。
リア・デザインにおいては、BMW伝統のL字型リア・コンビネーション・ライトを、BMWの他のクーペ・モデルである2シリーズ グラン クーペや8シリーズ同様に、立体的かつ有機的な曲線を与え、さらに、ライト周りをブラックアウトすることで、BMWのクーペ・モデルらしい個性的なリア・ビューを表現している。
サイド・デザインは、BMW伝統のショート・オーバーハング、長いボンネット、AピラーからCピラーにかけての流れるような美しいルーフ・ライン、長いホィールベースにより、室内の居住性を高めつつ、クーペらしい美しいプロポーションとなっている。
今回の受賞について、上記デザイン・エレメントが日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員によって評価されたとしている。