三菱ふそうトラック・バスは12月2日、「ふそうエアロエース」の車体装置(左側後写鏡)に不具合があるとして1,541台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成24年7月4日~令和3年3月18日。
不具合の部位は車体装置(左側後写鏡)で、大型高速路線バスにおいて、曲率半径 620mm および 900mm の左側後写鏡を装着したものがある。そのため、路線バスとして使用した場合に、ワンマンバス構造要件に抵触するおそれがある。 改善措置は、全車両で左側後写鏡の鏡面を曲率半径 1000mm の対策品に交換する。