ブリヂストン、ランフラットタイヤ「ALENZA 001」がレクサス新型「NX」に新車装着

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ブリヂストンは11月5日、レクサスが11月以降に発売予定の新型「NX」の新車装着用タイヤとして、ランフラットテクノロジー採用タイヤ「ALENZA 001」(アレンザ ゼロゼロワン)が採用されたと発表した。

「ALENZA」は、オンロード領域のプレミアムSUVタイヤブランドで、今回新型「NX」に装着される「ALENZA 001」は、サステナビリティ、モビリティの進化を見据えた、ブリヂストンの「断トツ商品」の一つ。パンク時に空気圧がゼロになっても車重を支え、所定のスピードで一定距離を走行することができるランフラットテクノロジー採用タイヤで、同社の最新技術を搭載することで、通常走行時の乗り心地を向上している。

タイヤのサイド部表面に特殊な形状の突起を設けることで、空気の乱流を促進してタイヤを冷却する技術「クーリングフィン」を採用しており、突起の形状を最適化した新しい「クーリングフィン」を搭載することで、より効率的にタイヤを冷却することが可能となり、ランフラット走行時のサイド部の温度上昇を抑制、耐久性の向上を実現している。

また、今回新たに開発したサイド補強ゴムは、ランフラット走行時の発熱を抑制し、高温でも壊れにくい特性を持っているため、従来の補強ゴムと比較してランフラット走行時の耐久性を維持したまま、補強ゴムを薄くすることが可能となった。硬い補強ゴムを薄くできることに加え、通常走行時の温度域では軟らかい特性を有していることから、通常走行時の乗り心地を向上している。

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