BMW、「X3」「X4」を一部改良 安全機能・運転支援システムを充実、ハンズオフ機能も搭載

all 自動車 新車情報

ビー・エム・ダブリューは、「X3」および「X4」を一部改良し、全国のBMW正規ディーラーを通じて10月28日(木)より販売を開始した。なお納車は、「X3」については本年11月以降を、「X4」については来春以降を予定している。

【充実した安全機能・運転支援システム】

安全機能・運転支援システムを最新世代へ進化。高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムを標準装備としたほか、運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を装備した。

コネクティビティも大幅に進化し、「オーケー, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能なほか、Apple CarPlayへの対応、BMWコネクテッド・ドライブ標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性を向上した。

【パワフルで精悍なエクステリア】

より精悍なフロント・デザイン、リア・デザインを採用。BMW特有のキドニー・グリル左右一体構造のパワフルなフロントデザインとなったほか、空力特性に優れたフロント・バンパーの採用、最新のヘッドライト・デザインを取り入れている。リアにおいては、新規にデザインしたリア・バンパーを採用した。

 

 

【ドライビング・ダイナミクス】

「X3」では、高効率な4気筒ガソリン・エンジン搭載のX3 xDrive20i、パワフルな4気筒クリーン・ディーゼル・エンジン搭載のX3 xDrive20d、プラグイン・ハイブリッド・モデルX3 xDrive30eをラインアップ。X3 xDrive30eは、2.0L直列4気筒ガソリン・エンジンと電気モーター、容量34 Ahのリチウム・イオン・バッテリーを搭載し、一充電あたりの電気駆動のみでの航続可能距離は49.5km(WLTCモード)を実現している。

「X4」には、高効率かつ出力を高めた4気筒ガソリン・エンジンを搭載したX4 xDrive30i、パワフルな4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載したX4 xDrive20dをラインアップした。

【ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載】

「X3」および「X4」には、BMW社が国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能を搭載。ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、ステアリングから手を離して走行が可能となる。

【安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」を標準装備】

高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、より精度と正確性が向上した最先端の運転支援システムを標準装備。アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を標準装備している。

さらに、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能を採用したパーキング・アシスタントを標準装備している。

ほかにも、総合テレマティクス・サービス“BMWコネクテッド・ドライブ”、AI技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるBMW最新の機能“BMW Intelligent Personal Assistant(インテリジェント・パーソナル・アシスタント)”、Amazonが提供するクラウドベースの音声サービス“Amazon Alexa”などを採用している。

<価格(消費税込)>

  • X3:699万円~857万円
  • X4:776万円~837万円

 

Tagged