9月6日、日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は、21年8月の車名別新車販売台数(速報)を発表した。
登録車のトップはトヨタ「ヤリス」シリーズで、14ヵ月連続の1位。内訳はハッチバックの「ヤリス」が7678台、SUVの「ヤリスクロス」が1万303台、スポーツモデルの「GRヤリス」が495台だった。
2位の「ルーミー」は8ヵ月連続の2位。
3位は今年7月にフルモデルチェンジした新型「アクア」がランクイン。19年6月の3位以来のベスト3入りとなった。
4位となった日産「ノート」は、先月9位から大きく浮上。8月に発売された上級モデルの「ノートオーラ」が加わったことで、大きく台数を押し上げ、今年3月以来のベスト5入りとなった。
軽自動車はホンダ「N-BOX」が唯一1万台を超え1位。2位「スペーシア」、3位「タント」とスーパーハイトワゴン勢の強さは変わらないが、4位には「ハスラー」が入り、SUVの人気も高い。
また派生モデルである「ワゴンRスマイル」が加わったことで「ワゴンR」も台数を大きく増やしている。スマイルは9月から正式発売のため、9月はさらに台数を伸ばすことが予想される。
【2021年8月 乗用車ベスト30(登録車)】
1位:トヨタ・ヤリス(1万8476台)
2位:トヨタ・ルーミー(1万347台)
3位:トヨタ・アクア(9442台)
4位:日産・ノート(7157台)
5位:トヨタ・カローラ(7108台)
6位:トヨタ・アルファード(6483台)
7位:トヨタ・ライズ(5920台)
8位:ホンダ・フリード(5200台)
9位:トヨタ・ハリアー(4987台)
10位:ホンダ・ヴェゼル(4404台)
11位:日産・セレナ(4303台)
12位:トヨタ・ヴォクシー(4243台)
13位:ホンダ・フィット(4122台)
14位:トヨタ・RAV4(3825台)
15位:トヨタ・プリウス(3793台)
16位:トヨタ・シエンタ(3351台)
17位:トヨタ・ノア(3080台)
18位:ホンダ・ステップワゴン(2907台)
19位:スズキ・ソリオ(2840台)
20位:マツダ・MAZDA2(2567台)
21位:トヨタ・ランドクルーザー(2562台)
22位:トヨタ・パッソ(2362台)
23位:日産・キックス(2152台)
23位:スバル・インプレッサ(2152台)
25位:スバル・レヴォーグ(1825台)
26位:ホンダ・オデッセイ(1635台)
27位:ダイハツ・ロッキー(1507台)
28位:三菱・デリカD5(1437台)
29位:トヨタ・C-HR(1304台)
30位:日産・リーフ(1282台)
【2021年8月 乗用車ベスト15(軽自動車)】
1位:ホンダ・N-BOX (1万3229台)
2位:スズキ・スペーシア(9300台)
3位:ダイハツ・タント(8214台)
4位:スズキ・ハスラー(7246台)
5位:ダイハツ・ムーヴ(6897台)
6位:スズキ・ワゴンR(5235台)
7位:ダイハツ・タフト(4887台)
8位:日産・ルークス(4739台)
9位:ダイハツ・ミラ(4514台)
10位:スズキ・アルト(3417台)
11位:ホンダ・N-WGN(3391台)
12位:日産・デイズ(2594台)
13位:三菱・eK(2262台)
14位:スズキ・ジムニー(1812台)
15位:トヨタ・ピクシス(1758台)