メルセデス・ベンツ日本は7月8日、「A180」「A250 4MATIC」「メルセデスAMG A45 4MATIC」「GLA180」「GLA220 4MATIC」「GLA250 4MATIC」「メルセデスAMG GLA45 4M」「CLA180」「CLA180 シューティングブレーク」「CLA220 4MATIC」「CLA220 4MATIC SB」「CLA250 4MATIC」「CLA250 4MATIC SB」「メルセデスAMG CLA45 4M」「メルセデスAMG CLA45 4M SB」「B180」「B220 4MATIC」「B250 4MATIC」計18車種の操舵装置(ステアリングシャフト)に不具合があるとして3,090台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成29年1月17日~平成30年1月5日。
不具合の部位は操舵装置(ステアリングシャフト)で、ステアリングシャフトにおいて、製造機器の使用が不適切なため、ユニバーサルジョイントのベアリングを圧入する穴径が大きいものがある。そのため、使用過程で操舵時に遊びが発生して異音が発生し、最悪の場合、ユニバーサルジョイントが脱落することで操舵不能になるおそれがある。改善措置は、全車両でステアリングシャフトのシリアル番号を点検し、交換が必要なものは良品に交換する。