トヨタモビリティ東京(片山守社長)は6月6日、富士スピードウェイ(静岡県)ジムカーナ場で顧客向け走行イベント「2021ドライブミーティング in 富士」を開催した。
このイベントは、「お客様にクルマを楽しむ機会を提供したい」との想いから始まったもので、毎年開催され今年で10年目となる(開始は旧ネッツトヨタ東京)。今回は同社で「86」を保有する顧客から108件の応募があり、抽選で40組73名が招待された。
メインコンテンツの「ジムカーナ形式のタイムアタック」では、顧客が自身の86でトライアルと試乗車「GRスープラ」「GRヤリス」を乗り比べることで、駆動方式の違い等を体感できた。
また、86/BRZレース参戦車両「86 Racing」同乗では、同社社員でもあるレーシングドライバーの長山等さん、藤室優太さんの運転でタイムアタックを体験。プロのテクニックに「すべての操作がスムーズだった。車内でアドバイスをもらったので今後の参考にしたい」との声が聞かれた。
さらに、世界に1台の「フォーミュラトヨタ タンデムカー」への同乗機会もあった。「本物のレーシングカーは加速が凄かった!」等、非日常の世界を体験できた。また、前日開幕した「Yaris Cup」の参戦車両、「Yaris Cup Car」や「GRスープラ」「GRヤリス」等のハイパフォーマンススポーツカー、燃料電池自動車「MIRAI」の給電展示も賑わいを見せた。