トーヨータイヤは5月31日、6月3日から6月6日にかけて、ドイツで開催される「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」(正式名称:49th ADAC TOTAL 24h-Rennen)に参戦すると発表した。
世界で最も過酷な耐久レースと言われるニュルブルクリンク24時間耐久レースは、全長約25kmのサーキットコースで、GPコースと呼ばれる通常コースと300mの高低差に加えて170ヵ所を超える変化に富んだコーナーが出現する北コース(ノルドシュライフェ)が存在する。北コースは山間部特有の急な天候変化に見舞われやすく、このレースの過酷さから自動車やタイヤの総合的な性能を追求する場として多くのメーカーが参戦している。
トーヨータイヤは、昨年パートナーシップ契約を締結した、LEXUS「F」モデル用に高機能パーツを開発・販売するLEXUS専門チューナーの株式会社NOVEL(以下、NOVEL Racing)とともにレースへ参戦し、昨年に続き、同社とRing Racingが投入するTOYOTA Supra GT4とLEXUS RC F向けにタイヤを開発、供給し、その挑戦へのサポートを通して、TOYO TIRESブランドの訴求を図る。