ランドローバー、プロゴルファー藤田寛之選手に「レンジローバー フィフティ」を提供

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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは4月22日、ランドローバーのブランド・アンバサダーを務めるプロゴルファーの藤田寛之選手に「RANGE ROVER Fifty」(アルバ)を提供したと発表した。

 

 

「RANGE ROVER Fifty」は、レンジローバー誕生50周年を記念した特別仕様車。レンジローバーが誕生した1970年から50年という節目を迎えた2020年9月に、誕生年の1970年にちなんで世界限定1970台で生産され、日本には38台が導入された。エクステリアにはチーフ・クリエイティブ・オフィサーのジェリー・マクガバン氏の手書きによる「Fifty」の文字が描かれたプレートを車内外に採用し、センターコンソールコミッショニングプレートには完全限定生産車であることを示す「1 of 1970」というテキストも施されている。

 

藤田選手は、1992年にプロ転向し今年でプロ30年目を迎え、今なお活躍し続ける日本を代表するプロゴルファー。自らに限界を設けず長年にわたり高みを目指し挑戦を続ける姿勢が、ランドローバーのブランド精神である“ABOVE & BEYOND”と合致するとして、2017年4月にランドローバーのブランド・アンバサダーに就任した。同社は、2021年もサポートを継続し、20代で1勝、30代で5勝、そして40代で12勝と年齢を重ねるごとに勝ち星を増やしてきた藤田選手の50代でのさらなる活躍を応援する強力なパートナーとして、RANGE ROVER誕生50周年を記念して作られた特別仕様車「RANGE ROVER Fifty」を提供したと述べている。

 

藤田選手は「新しい年の開幕直前に、大好きな『RANGE ROVER』、しかも『RANGE ROVER Fifty』という貴重なモデルをご用意いただき大変嬉しく思います。車両のエクステリアなどに刻まれた『Fifty』の文字に『RANGE ROVER』の歴史と伝統を感じ、アルバという色も気に入っています。『RANGE ROVER』には20年ほど前から乗っていて、試合の移動でも使用し、プロ生活の半分以上ともに戦ってきました。高速道路を走っていても、波のない海の上を船が進むようにスーッと走ってくれて揺れることがありません。シートの座り心地もよく、長距離運転をしても腰もとても楽で体への負担を感じず、高級感のある内装でリラックスできます。また、見た目がかっこいいだけでなく、安全性の高いボディは、体が資本の私にはとても助かります。ツアーでも『RANGE ROVER=藤田寛之』のイメージが定着してきましたので、ブランドの名に恥じない結果を残していきたいです。」と語った。

 

【藤田寛之選手プロフィール】

  • 生年月日:1969年6月16日
  • 身長:168cm
  • 血液型:A型
  • 出身地:福岡県
  • 出身校:専修大学
  • 所属:葛城ゴルフ倶楽部
  • 提供モデル:ランドローバー「RANGE ROVER Fifty」
  • ランドローバー・ロゴ掲出場所:トップスウェアの襟

 

1997年の「サントリーオープン」で尾崎将司を振り切って初優勝。トッププロへの階段を徐々に上がっていき、20代で1勝、30代で5勝、そして40代で12勝と年齢を重ねるごとに勝ち星を増やす。2010年には2勝を挙げて最優秀選手賞を獲得。2011年に史上8人目となる生涯獲得賞金10億円突破を果たし、2012年には4勝を挙げ43歳にしてついに賞金王の座に就く。同年の「日本シリーズ」では大会史上初の3連覇を達成。平均ストロークでも初めて1位となる。2013年は開幕前に右わき腹を疲労骨折した影響により未勝利も、翌2014年には3勝を挙げて2度目の年間最多勝を獲得し、賞金ランク2位と存在感を示した。50歳となった19年は「日本プロ」など2試合で首位発進。5年ぶりの優勝はかなわなかったが5試合で5位以内に入って賞金ランクは大幅上昇。23年連続で賞金シードを維持。「パナソニックオープン」では生涯獲得賞金15億円を突破。史上6人目の偉業を果たした。

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