日野は4月21日、「レンジャー」「プロフィア」「セレガ」「メルファ」「ポンチョ」「ブルーリボン ハイブリッド」「デュトロ」「トヨタ/ダイナ300」「トヨタ/ダイナ400」「トヨタ/トヨエース G35」「トヨタ/トヨエース G45」計12車種の排出ガス発散防止装置(制御用コンピュータ)に不具合があるとして56,029台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成31年3月26~令和3年1月14日。
不具合の部位は排出ガス発散防止装置(制御用コンピュータ)で、排出ガス発散防止装置において、制御コンピュータの故障診断プログラムが不適切なため、故障時に正しく診断または警告表示できないものがある。そのため、保安基準第31条の細目告示第41条 別添48の車載式故障診断装置(ディーゼル重量車J-OBDⅡ)の技術基準を満足しない。改善措置は、全車両で制御コンピュータの故障診断プログラムを対策仕様に修正する。
不具合は発生していない。