トヨタ・ハイエースを中心としたバンコンの製造を得意とする「ダイレクトカーズ」。今回の「名古屋キャンピングカーフェア2021 Spring」では新型車を初公開し、来場者から大きな注目を集めた。
新型キャブコン「トリップⅡプレミアムメガ」は、昨年デビューした「トリップ」からセンターベッドとマルチルームに置き換えることにより、センターベッドを長さ1830mm×幅1050mmのセミダブルサイズを実現。インテリア最後部には、セミダブル常設2段ベッドを横向きに設置し、ファミリーや多人数での利用に最適なレイアウトを実現した。
さらに、四つのリチウムイオンバッテリー、走行充電システムの「CTEK」、2000Wインバーター、オリジナルソーラーパネル（165W／300W）を組み合わせることで、DCインバータークーラーや電子レンジなどとの同時使用が可能な「HIパフォーマンスハイブリッドシステム」を採用。高い居住性とともに、安定した電力供給を実現している。
また、ログハウスを思わせるウッディなインテリアが魅力の「リトリート」シリーズの新型車「NV POP」も登場。日産・NV200バネットはハイエースよりは小さく、取りまわしのしやすさが特徴となっており、この新型モデルの登場によって、リトリートシリーズは軽のN-VAN、ハイエースのロング、スーパーロングからベース車両を選ぶことが可能となった
