神奈川トヨタ自動車(市川英治社長)はこのほど、車内での新型コロナウイルス感染対策用に、前席と後席の間に取り付けられるアクリル板「飛沫感染防止用L字型可動式安心ドライブシールド」を開発し販売開始した。
アクリル板の表面には、富士フイルム製Hydro Ag+除菌フィルムが貼り付けられており、ウイルス不活化効果を長時間発揮するほか、アクリル板が中央から前方へ折れ曲がるようになっており、運転席を取り囲むように仕切ることができる(L字型シールド)。また、折り曲げずに前席と後席を仕切ることもでき(ストレート型)、乗車状況に応じてシールドの形状を変えることができるのだ特徴だ(現在、特許出願中)。
【除菌フィルムの特徴】
①[除菌]99.99%除菌(SIAA認定証マーク取得)
②[持続]長時間除菌。銀(Ag)の力で細菌の繁殖を防ぐ
③[安心]冨士フイルム製の抗菌フィルム使用
この商品は、タクシー向け(JPN TAXI、クラウンセダン、クラウンコンフォート、セドリック他)に開発されたものだが、ヘッドレスト分離式の車種に幅広く適合しており、宿泊施設等の送迎車や一般の家庭用等、様々な用途でも使用できる。
適合車種等商品の詳細は、同社タクシー事業部(☎045-473-0312)まで。
【希望小売価格】2万4000円(税別)