GMジャパン、新型ラグジュアリーセダン「キャデラック CT5」発表 「エスカーラ」にインスパイアされたエクステリア、高効率とパワーレスポンスを両立したパワートレイン

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ゼネラルモーターズ・ジャパン(以下、GM ジャパン)は、最新のラグジュアリーセダン「キャデラック CT5」を、全国のキャデラック正規ディーラーネットワークを通じて1月16日(土)から販売を開始する。なお、デリバリー開始は3月を予定している。

 

「キャデラック CT5」は、プラットフォームには、軽量化と剛性の向上を実現した「アルファアーキテクチャー」を採用。パワートレインは、新設計の2.0リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、10速オートマチックトランスミッションが組み合わされている。

 

<内外装デザインと装備の異なる2モデルを設定>

内外装デザインと装備の異なるラグジュアリー系の「キャデラック CT5 プラチナム」と、スポーツ系「キャデラック CT5 スポーツ」の2モデルを設定。

 

<コンセプトモデル「エスカーラ」にインスパイアされたエクステリア >

キャデラックのコンセプトモデル“エスカーラ”にインスパイアを受けたエクステリアは、エッジの効いたキャデラックのシグネチャースタイルがより彫刻的で流麗に進化し、スポーティで洗練されたデザインを演出している。ロングホイールベースと引き伸ばされたサイドガラスが、低く伸びやかなスタイリングを印象づけ、前後四隅のLEDバーティカルライトと存在感のあるメッシュグリルを採用している。

 

<ハイテク&プレミアムなインテリアとテクノロジー>

インテリアは、品質や細部へのこだわり、本物の素材、完璧なクラフトマンシップを重視するとともに、直感的でシンプルな操作性の各種テクノロジーを装備。前・後席レッグルームの広さは同セグメントでトップクラスを誇り、視認性に優れた高解像度10インチタッチスクリーンやロータリーコントローラー、スクロール、ハードボタンを組み合わせた直感的なインター フェースはスマートフォンのようにスムーズに操作が可能となっている。ベンチレーション、シートヒーター、マッサージなどの快適装備に加えて、イオン発生除菌機能付エアコンディショナーを搭載。

 

<高効率とパワーレスポンスを両立したパワートレイン>

プラットフォームには、世界的な受賞歴に輝く「アルファアーキテクチャー」を採用。 新設計の2.0リッターターボエンジンはリッター当たり100馬力を超える直列4気筒エンジンで、クラストップのパワーとトルク、高効率を兼ね備えている。直噴システム、アクティブ・サーマル・マネジメント、オートスタート/ストップ機能に加え、低回転域でターボラグを抑え、NAエンジンに匹敵するスロットルレスポンスを提供するツインスクロールターボや、低負荷時に2気筒を休止し燃費効率とパフォーマンスを最大化する気筒休止システムを採用している。10速オートマチックトランスミッションと組み合わせたことで、スピーディかつ正確なギアチェンジを実現した。

 

<進化したパフォーマンスと安全装備>

安全性の強化のため、車両の各部にレーダーやカメラ、超音波センサーを搭載。エマージェンシーブレーキシステム(フロントオートマチックブレーキ/フロント歩行者対応ブレーキ)や、アダプティブクルーズコントロール、サイドブラインドゾーンアラート、リア歩行者検知など20以上の最新安全装備を搭載。 また、より快適な走行を実現するZF MVSパッシブダンパーに加え、滑りやすい路面でも安定した走りを実現するインテリジェントAWDを搭載しているほか、ドライビングシーンに合わせて最適なドライブモード(ツアー、スポーツ、スノー/アイス、Myモード)を標準装備した。

 

<最新のナビゲーションシステム「クラウドストリーミングナビ」を搭載>

GMジャパンが株式会社ゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備し、トンネルなどGPSで測位できない環境でも自律航法が可能。最新の地図を常にストリーミングする。

 

<価格(消費税込)>

  • キャデラック CT5 プラチナム:560万円
  • キャデラック CT5 スポーツ:620万円

 

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