ランドローバーは12月9日(英国現地時間)、新型「DFENDER 110」が、ユーロNCAP(European New Car Assessment Programme、欧州における新車アセスメント・プログラム)において最高評価である5つ星を獲得したと発表した。
「DEFENDER」は、過酷な環境にも対応できるよう設計された高剛性なアルミニウムボディ構造に、自動エマージェンシーブレーキ、レーンキープアシスト、リアコリジョンモニターといった先進のドライバー支援システムを搭載している。
今回は、ドライバーと乗員を保護する6つのエアバッグと、最大3つのチャイルドシート用ISOFIX マウントポイントを装備しており、成人および子ども乗員保護性能評価で85%、安全支援機能評価で79%、脆弱な道路利用者保護機能評価で71%のスコアをだし、総合評価で最高の5つ星の獲得につながった。
ジャガー・ランドローバーのプロダクト・エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクターである、ニック・ロジャース氏は「新型『DEFENDER』の開発当初から、私たちは機能的な安全性と、乗員と道路利用者の両方を守ることにこだわってきました。私たちが目指したのは、安全機能を搭載し、ドライバーのエクスペリエンスをよりよいものにする、ランドローバー史上最も高機能で堅牢なクルマです。このたび、ユーロNCAPから5つ星評価を頂くことができ、とても光栄です。」とコメントした。
<「DEFENDER」に搭載している先進のドライバー支援システム>
- エマージェンシーブレーキ
- ブラインドスポットアシスト
- 3Dサラウンドカメラ
- クリアエグジットモニター
- アダプティブクルーズコントロール
- ドライバーコンディションモニター
- レーンキープアシスト
- リアコリジョンモニター
- リアトラフィックモニター
- トラフィックサインレコグニション
- アダプティブスピードリミッター
- ウェイドセンシング
- SOS緊急コール
- マルチコリジョンブレーキ