ホンダは、TEAM KUNIMITSUより2020年シーズンのスーパー GT GT500クラスにRAYBRIG NSX-GTで参戦している山本尚貴/牧野任祐組が、2020年11月29日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)にて開催されたシリーズ第8戦で優勝し、今シーズンのドライバーズチャンピオンを獲得したと発表した。
優勝に際し、山本尚貴選手は「本当に苦しい戦いでした。勝たなければチャンピオンがないことはわかっていたので、とにかく最後まであきらめないでプッシュし続けました。路面、気温が低く難しいレースでしたが、最後の勝負に勝つことができました。RAYBRIGの看板を背負って、最後の戦いで勝てて本当に良かったです。スポンサーになってくださったRAYBRIG、BRIDGESTONE、牧野選手、チーム、HRD Sakura、Honda、そして応援してくださったファンの皆さまに感謝します。ありがとうございました」とコメントした。
また、牧野任祐選手は「レースをやっていて本当に良かったです。言葉がありません。今シーズンは新しいマシン、新しいチームで学ぶことばかりでした。アクシデントを乗り越え戦い続けることが、こういう結果をもたらしてくれるとは思ってもいませんでした。山本選手にたくさん教えてもらってきましたが、今日は粘りの大切さを教えられました。チーム、HRD Sakura、Honda、応援してくださったファンの皆さまに心から感謝します。ありがとうございました」と語った。