アルファロメオ・レーシング・オーレンは、2021シーズンも引き続きキミ・ライコネンとアントニオ・ジョヴィナッツィがドライバーを務めることが決定したと発表した。
2021年シーズンのドライバー継続に際し、キミ・ライコネンは「僕にとってアルファロメオ・レーシング・オーレンはチーム以上の存在だ。第二の家族と言ってもいい。僕が2001年にF1デビューを果たした時に一緒に戦ってくれた人たちがチームに残っているし、来年で19シーズン目を迎える僕に力強いモチベーションを与えてくれる、他のチームにはない、唯一の雰囲気をこのチームは持っている。チームのプロジェクトに僕が賛同していなければ、そしてチームと一緒に何が達成できるかを共に信ずることができなければ、僕は今ここにはいない。このチームは語ることよりも実行に移すことを大切にしていて、それは僕のスタイルともよく合う。来シーズンがとても楽しみだ。チームと一緒に、できるだけ前方で戦えるように前進し続けたいと思っている。」と語った。
また、アントニオ・ジョヴィナッツィは「この2シーズン、僕にとってアルファロメオ・レーシング・オーレンはF1における家庭のような存在になってきている。このような関係がもう1シーズン続くことをとてもうれしく思っている。 チームは僕に全幅の信頼を置いてくれているし、僕もそれに対して最善を尽くすよう心掛けている。いくつかのレースでは好結果を残すことができたし、チームも進化し続けている。ただ、道のりは長く、まだまだやるべきことはたくさんあるけれど。今シーズンから来シーズンにかけては連続性を維持できると思っているので、年内に僕たちが取り組むことはすべて来シーズンの糧になると信じている。いずれにしろ、みんなで全力を尽くすつもりだ。」とコメントした。