ブリヂストンは、多様な人々とのコミュニケーションを学んでもらうための新たな出張授業「ブリヂストングローバルコミュニケーション教室~世界につながる伝える力~」に参加する首都圏の学校を募集することを発表した。
上記プログラムは、グローバル化に伴い、さまざまなバックグラウンドを持つ人と関わる機会が増えている中で、「伝える力」を磨くことの大切さをロールプレイングで学ぶことができる授業となっており、具体的には外国にルーツを持つ子どもとのコミュニケーションを疑似体験することや、海外勤務経験のある同社従業員の言葉などを通して、相手に正確に伝える方法やコミュニケーションのコツを学ぶ。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間授業はオンラインで行われる。
ブリヂストングループは、150以上の国と地域で事業を展開し、約14万人の従業員の内、約8割が日本以外をルーツとしており、グローバル会議において英語公用化を進めるなど、多様な人材が活躍できる環境と体制を整備していることから、「グローバルコミュニケーション」について有意義な学びの場を提供できると考えていると述べた。
<募集要項>
- 対象:中学1年生(小学6年生、中学2、3年生も可)
- 授業時間:100分(50分×2コマ)
- 実施地域:首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
- 実施期間:2020年10月26日から12月15日まで
- 応募締め切り:2020年10月14日
- 実施校数:2校
- 実施方法:以下の2種類から選択
① 教室と講師間をビデオ会議システムで接続
② 生徒含め全員がビデオ会議システムで接続
- 応募方法:詳細はNPO法人企業教育研究会のページを参照。
https://ace-npo.org/wp/archives/project/bridgestone