SUPER GT第4戦がツインリンクもてぎで9月12日(土)・9月13日8(日)に開催され、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手 晃平 選手/千代 勝正 選手)が7位に入賞し、開幕戦から4戦連続でシリーズポイントを獲得した。
9月12日(土)に開催されたGT500クラス予選では、#3 GT-Rが10位、#23 GT-Rが11位、#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木 大樹 選手/平峰 一貴 選手)が12位、#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星 明誠 選手/ヤン・マーデンボロー 選手)が15位という結果となった。
翌13日(日)の決勝では、レース前半#12 GT-R平峰選手と#23 GT-Rクインタレッリ選手がオープニングラップで2つポジションを上げ、8周目には平峰選手がクインタレッリ選手をかわし8番手となった。その後、GT500クラスとGT300クラスの車両が接触するアクシデントが発生しセーフティカー(SC)が導入され、15周目にレースが再開すると平峰選手が6位に浮上。27周目でピットに入り佐々木選手に交代し5位でレースに復帰し、一時4位に順位を上げるが、39周目に9位まで後退。最終的に12位で完走した。
#23 GT-Rは6位まで順位を上げ、26周を終えるところでピットインして松田選手にドライバー交代し、暫定5位でコース復帰。46周目に2度目のSCが入り、51周目に再開したのちに6位に後退して最終的には8位でフィニッシュした。
予選10位からスタートした#3 GT-Rの平手選手は、26周を終えたところでドライバー交代のためにピットインし、暫定12位でレース後半をスタート。フレッシュタイヤでの追い上げで前方の集団に追いつくと8位まで順位を上げ、46周目に2度目のSCが導入され、残り13周でレース再開。トップから後方まで一気に間隔が縮まり激しいバトルが展開される中、#3 GT-R千代選手は7位でフィニッシュした。また、#24 GT-Rは他車との接触でマシンにダメージを負い、周回遅れで13位でレースを終えた。
GT300クラスでは、予選で#360 RUNUP RIVAUX GT-R(青木 孝行 選手/柴田 優作 選手)がチーム初のポールポジションを獲得。決勝レースでは終盤までトップ争いを繰り広げたが、残り数周のところでガス欠によりストップ。100kgのハンディウェイトを搭載した#11 GAINER TANAX GT-R(平中 克幸 選手/安田 裕信 選手)が6位フィニッシュでシリーズポイントを獲得し、ポイントリーダーを維持した。