三菱自動車は8月25日、滋賀県湖南市と災害時協力協定を締結したことを公表した。湖南市には三菱自動車の京都製作所滋賀工場が立地しエンジンの生産を行っており、協定締結を機に災害時の協力体制も一層強化していくと述べている。
上記協定では、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間的ロスをなくし、給電等に活用できるプラグインハイブリッド電気自動車「アウトランダーPHEV」などの電動車を速やかに被災地・避難所等へ届けることを目的としている。
三菱自動車は、今後も全国の自治体と足並みを揃えながら、電動車の理解促進・普及や災害時の支援体制強化に向けた取り組みを進めていくと述べた。