レクサス、「ES」を一部改良

レクサスは、「ES」を一部改良し、全国のレクサス店を通じて8月6日に発売した。

今回の一部改良では、デジタルアウターミラーを“F SPORT”に追加設定し、さらに車速に応じて車両後端から最小5m～最大30mの距離を示す線を表示して、走行時にモニターから見える他の車両、壁、障害物との距離感を測りやすくする距離目安線の表示機能を追加したほか、パーキングサポートブレーキ（静止物＋後方接近車両）［PKSB］やブラインドスポットモニター［BSM］を全車標準設定とした。

また、ハイブリッドバッテリーをニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更し、WLTCモードで22.3 km/L（従来型比＋1.7km/L）、JC08モードで25.1 km/L（従来型比＋1.7km/L）と燃費性能を向上した。加えてマルチメディアシステムにおいては、SmartDeviceLink^TM、Apple CarPlay、Android Auto^TMに対応し、使用しているiPhoneやAndroid^TMスマートフォンを12.3インチワイドディスプレイと連携させることで、リモートタッチによる画面操作や音声操作が可能になったほか、おくだけ充電の充電トレイとセンターコンソールのスマートフォン収納スペースを拡大するなど利便性を向上させている。

価格（消費税込）：599万円～713万円